since2009
モンテッソーリ教育の考えに基づき、
0~6歳までのお子様の発達を援助する教室です。
モンテッソーリ教育とは?
イタリア初の女医 マリア・モンテッソーリ(1870-1952)が子どもを観察することによって考案されました。
子どもは生まれながらに自ら発達していこうとする力をもっており、発達に見合った環境を整えることで
その力を存分に発揮することができます。
落ち着いた環境の中で、自分の興味のあることに集中できた子どもたちは、自己肯定感に満たされ、
心が安定し、一人一人が自立し、自律して生きる力を身につけ、円満な人格を形成することができます。
そして、物を大切にする気持ち、周りへの思いやりの気持ちが育ち、お互いを認め合えるようになります。
そうした子どもたちは、調和のとれた世界、平和な世界を築く人たちになる と考えられています。
モンテッソーリ教育を受けた有名人
アンネ・フランク
キャサリン・グレアム(ワシントン・ポスト誌経営者)
ジェフ・ベゾス(Amazon創始者)
サーゲイ・ブリンとラリー・ページ(Google共同創立者)
クリントン夫妻
オバマ元大統領
藤井聡太棋士
他多数
マリア・モンテッソーリ
マリア・モンテッソーリは、1870年イタリアで生まれ、イタリアで女性初の医学博士となりました。
当時、女性で医者となるには、大変な苦労をし、一度はあきらめかけたのですが、努力しつづけました。
イタリア初の女医ということで有名になりましたが、その一方で貧しい人たちの病気を治すことにも一生懸命で、
また、脳の病気の勉強もしつづけ、障害児の学校もつくりました。
その後、健常児のための保育園「子どもの家」を開きました。
そこから、「モンテッソーリ教育」は始まり、世界中に広まっていきました。
しかし、第一次世界大戦、第二次世界大戦と続き、ヨーロッパにいられなくなったモンテッソーリは
インドへ行き、インドでも「子どもの家」をつくりました。
戦争が終わり、インドからヨーロッパに戻ったマリアが求めたのは、「平和」でした。
「世界には、戦争ではなく、平和をつくるための教育が必要です」
と訴え続けましたが、志半ばで、1952年81歳で亡くなりました。
マリアの墓には、メッセージが刻まれています。
「愛する全能の子どもたちよ、人類と世界が平和になるよう、てつだってください」
マリア・モンテッソーリ―世界がもっともよくなるようにどりょくした人
「平和は子どもからはじまる」と世界じゅうにつたえたイタリアの教育者
(国際モンテッソーリ教育101年祭実行委員会 編 てらいんく 発行)
その他の書籍は、ブログに記載しています。
モンテッソーリに関する書籍